社会イノベーター公志園 » 高橋博樹
挑戦者 高橋 博樹
NPO法人京都伝統工芸活動支援会 京都匠塾 理事長

    大学院で建築を学んだ後、建築事務所で都市計画等を担うも、32歳の時、「自分の手で、物づくりがしたい」と京都伝統工芸専門学校に入学。伝統工芸技術の伝承が薄れていることを危惧し、若手職人に活躍の場をつくると共に、子ども向けの教室を開設。京都南丹の地で、伝統工芸界の活性化に取り組んでいる。
  • NPO法人 京都匠塾

小口寄付プラットフォームであるJustGivingにてチャレンジを実施中です。

子どもたちに日本文化に対する誇りをもっともってもらうため、伝統工芸業界の活性化に取り組んでいます。
体験を通して子どもたちはすばらしい感性や「見る目」を身に着けます。これは「未来の日本文化づくり」です。
世界がうらやみ、子どもたちがあこがれる工芸界に。

JustGiving Japan × 公志園2013

伴走者

代表伴走者:近藤 康之
(不二熱学工業株式会社 代表取締役副社長)
北村 吉弘
(株式会社リクルートライフスタイル 代表取締役社長)
熊谷 亜里
(株式会社コカレストランジャパン 専務取締役)

学生伴走者

多田 亮介
(早稲田大学 創造理工学部 経営システム工学科4年)

パートナー

野池 雅人
(NPO法人きょうとNPOセンター) 近藤 芳彦
(トラベル京都)

挑戦者の日常

  •  2013年11月22日 高橋チーム伴走者 京都訪問!
  • 11月6日, 11日, 高橋チームの伴走者は高橋さんの活動拠点である京都府南丹市を訪問しました。

    NPO法人京都匠塾の工房『息吹』は, 古い町家を改装した何とも趣き深い素敵な建物!

    隣には工房で生まれた作品を販売する『motte』も併設されています。

     

    店内には職人たちの熱い想いのこもった工芸品が美しく並んでいます。

     

    いざ、工房 息吹の中へ! (さらに…)

 

写真で語る挑戦者の志

日本人のすばらしい技術と感性

工芸技術の基礎を専門学校で学び卒業。「さあこれから社会で活躍しながら、もっと腕をみがくぞ!」と夢見ていた僕をふくめた若者たちは、工芸業界が思っていたような華やかなものではなく、どの工房も明日をもしれない窮地に立たされていることを知る。工芸職人という仕事は、大量生産大量消費型の社会や海外の安価な製品と不本意ながらも競争することとなりどんどん衰退している。せっかくすばらしい技術を学んでも、活躍できる舞台が少なすぎる。食べていけなくては続けられない。このままでは、日本人のすばらしい技術と感性、若者たちの夢も失われてしまう。そこで「自分たちの活躍の舞台は自分達で作ってやろうじゃないか!」「もっと若い後輩たちに、わくわくする工芸業界を残してやろうじゃないか!」と、NPO法人京都匠塾を設立。

ほんものを見る眼をもち、日本文化の誇りを世界に発信

伝統工芸に象徴される日本文化・技術のすばらしさを共感してもらうために、作り手側の工夫やおもしろみのアピールはもっともっと必要である。一方で、消費者側の「見る眼」を養ってもらう取り組みも重要。 なんでもかんでも価格のみを比べて買う「使い捨て社会」ではなく、すばらしい技術や魅力が盛り込まれたものを、見極められる眼をもってもらいたい。孫にまで大切に使ってもらえる工芸品、日本人ならではの感性がもっと評価される社会をつくりたい。この文化を地域から全国へ世界へ広げていきたい。そして、工芸を学ぶならKYOTO―NANTANへと世界中の人が認識する地域文化を育てたい。

業界の活性化には、地域社会と、子ども教育を同時に考える

工芸業界の活性化を考えたとき、業界だけでなんとかしようとするのではなく、地域を巻き込み、子ども教育にも踏み込むことで効果増大。「ものづくりのまち南丹市」というキャッチコピーのもと「マイ箸マイ茶碗作りプロジェクト」を展開している。「だれもが自分で作ったお箸とお茶碗で食事をしている地域」にしてしまおう!というプロジェクトを市と連携して開始し、4年目となる。また、小学校や中学校への出張授業を積極的に行い、ほんまもんの道具を使ってものづくりを教えている。ものづくりと勉強の両方を教える塾「ツ・クール」も開設しており、学校の勉強とものづくり(仕事)がつながっていることや、ものづくりも他の仕事も「先よみ能力」が大切であることを教えている。

子どもたちの あこがれの職業NO.1は「工芸家」

明治以降、「文明」の発展、便利さを追い求め続けてきた現代社会。グローバル化がますます進み、どこでも同じものが作られ、同じものが売られる社会となってきている。これを脱却し、それぞれの国・それぞれの地域で、独自の「文化」が重要となり、それぞれの感性で勝負する社会にしたい。そんな中で、工芸という日本独特の文化は、海外で大いに評価を受け、山と海に森に磨かれた日本人ならでは清々しい感性と、精密な技術力が新しい価値観の中でキラキラと輝く。日本の消費者も見る眼を持って、技術の進歩に一役買うことだろう。その結果、世界でもっともクールな職業は「日本の工芸家」となるのだ!

私たちは、挑戦者の志を応援しています現在の総支援者数:4

  • 問谷省吾(同志社大学政策学部風間ゼミ地域活動プロジェクトチーム):その熱い志に近づきたいです。これからも、ご指導お願いします!
  • 白井秀典(njs):伝統工芸、南丹市から世の中を明るくしようという姿勢、かっこいいですね〜
  • 近藤芳彦(トラベル京都 代表):益々グレードアップされること間違いなし!しっかり応援します!
  • 宗像優紀(京都伝統工芸大学校 学生):どんなことも全力で向き合い問題解決に挑んでいる姿に憧れています。大好き

※支援メッセージの表示順はランダムです

公志園について

社会イノベーター公志園は、現在の世界、世界の中の日本、日本の地域社会・コミュニティの現状に対する大きな危惧 から生まれたイニシャティブです。詳しくは、http://koshien-online.jp/about/をご覧下さい。

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