挑戦者 木村 真樹
コミュニティ・ユース・バンクmomo 代表理事

1977年愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後、地方銀行勤務を経て、A SEED JAPAN事務局長やap bank運営事務局スタッフなどを歴任。2005年にmomoを設立し、若者たちによる"お金の地産地消"の推進や、社会責任・貢献志向の企業やコミュニティビジネス、NPOへのハンズオン支援を行っている。全国NPOバンク連絡会理事、東海若手起業塾起業家支援コーディネーター、NPO法人名古屋NGOセンター理事、愛知淑徳大学非常勤講師(パブリシティマネジメント入門)なども務める。著書(共著)に『NPOと社会的企業の経営学』(ミネルヴァ書房・09年)など。11年5月、1児(娘)の父に。あだ名は「きむ」。

小口寄付プラットフォームであるJustGivingにてチャレンジを実施中です。

NPOやコミュニティビジネス等、地域課題の解決に取り組む個人や団体に融資する「NPOバンク」を設立・運営。市民やNPO等が拠出する出資金を原資に、地域の未来を担う若者たちとともに“お金の地産地消”を推進している。
日本でいちばん“志金”が循環する地域を目指して

JustGiving Japan × 公志園2012

伴走者

代表伴走者:小島 隆史
(株式会社コーポレイトディレクション パートナー)
渡邉 一正
(株式会社ビズアイキュー 代表取締役社長 株式会社リクルートHRカンパニー カンパニーオフィサー)
森生 明
(西村あさひ法律事務所 経営顧問)

パートナー

関戸 美恵子
(一般社団法人SR連携プラットフォーム 代表理事)

挑戦者の日常

  •  2012年7月12日 【活動報告】木村チームミーティング
  • 皆様こんにちは。
    学生番記者の小役丸順也です。

    東京本社にて、木村チームのミーティングを行いました。

    木村さんは、地元名古屋でNPOバンクを運営されていて、
    志はすごくある、しかしお金の運営がきついという人に融資を行っています。
    紙切れのお金ではない、ノウハウ・スキル・想いを載せたお金を、地域活性化・人のつながりを生むための手段として使っている木村さん。

    (さらに…)

 

写真で語る挑戦者の志

生まれ育った地元の地銀から、持続可能な地域をつくるNPOバンクへ

3歳から母子家庭&一人っ子の環境で、地元の人に面倒を見てもらって育ちました。大学進学で初めて母親の元を離れ、アルバイトで4年間、生計を立てました。最初の就職先に地元の地方銀行を選んだのは「地域貢献」という理念に共感したから。しかし、不良債権処理の真っ最中にそれを実感することは難しく、地元への新たな関わり方を模索する中で「NPO」と出会いました。銀行退職後、地元NGOが主催する人材育成プログラムで、先進国が途上国に、都市部が中山間地域に振るっている「構造的暴力」を実感。先進国の都市部に生まれ育った自分に何ができるかを模索する中で「エコ貯金」や「NPOバンク」と出会いました。一所懸命、目の前のことに夢中になって取り組んできた結果、“今の景色”にたどり着いたのが実感です。

誰も知らない地元の課題に気づいた人が、地元で暮らしていけない

進学等で地元を離れた若者たちが、地元へ帰るための就職先としてまず想定するのが「行政」か「金融機関」。私自身も大学卒業後、地方銀行で働きました。「ずっと暮らしていく」は「ずっと働いていける」とイコールに近いのではないでしょうか。 その地元で、誰も知らない課題に気づき、その解決に挑んでいるNPO等がいます。それは「ずっと暮らしていく」ための営みのひとつですが、「ずっと働いていける」仕事にはなっていないのが現状です。その解決には困難も当然伴います。これからの日本が「課題先進国」となっていくのであれば、「地元の課題解決」は地元の確かなニーズのはず。だからこそ、その解決に長期的にチャレンジできる環境づくりが必要です。

地元の課題解決で雇用を生むべく、「お金」と「時間」を持ち寄る

地元課題の解決策を「寄付」や「助成」ではなく、「出資」や「融資」という“返済を前提としたお金”で応援することで、お金の“出し手”(出資者)としての当事者意識を育み、お金の“受け手”(融資先)としての自立(自律)を促しています。 しかし、momoが掲げる“お金の地産地消”は、「出資を集め、融資を行う」だけでは実現できません。出資者のみなさまからの“志金”が地元で生かされるには、実は融資をしてからがスタート。「momoレンジャー」と呼ばれる20~30代のボランティアスタッフが、融資先をつかず離れず見守って、必要な場合は手助けをしています。この「時間」を持ち寄る応援コミュニティが、他のNPOバンクにはない特徴のひとつです。

地元課題の解決策に“志金”が循環し、地元の未来が創造できる

「働く場所がない」と地元をあきらめ、離れてしまうのではなく、地元の資源を生かして、地元の課題を解決し、地元を元気にする仕事が選択できる未来を創造したいと考えています。そのためには、地元課題の解決策に“志金”が循環する具体的な仕掛けが必要です。 これまで7年間、NPOバンクを経営する中で、地元に必要だが返済が見込めない案件に融資できないジレンマを抱えてきました。そのステージのNPO等をどう支えるか。そのために企業や行政といった地元の資源をどう巻き込むかが大きな課題のひとつでした。 私たちの次のチャレンジは、市民立の公益財団法人による「市民ファンド」の設立・運営です。日本でいちばん“志金”が循環する地域を目指して、momoはもちろん、行政や地域金融機関とも連携した仕組みを構築します。

私たちは、挑戦者の志を応援しています現在の総支援者数:1

  • 加藤篤博(名古屋市立大学(薬学部6年生)):モリコロ基金(毎年1億数千万円を助成)終了を見据え、必要とされる行動!

※支援メッセージの表示順はランダムです

公志園について

社会イノベーター公志園は、現在の世界、世界の中の日本、日本の地域社会・コミュニティの現状に対する大きな危惧 から生まれたイニシャティブです。詳しくは、http://koshien-online.jp/about/をご覧下さい。

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