社会イノベーター公志園 » 一瀬宗也
挑戦者 一瀬 宗也
株式会社アイセック・ジャパン 代表取締役

    28年勤めた日本IBMを早期退職し起業。高齢化で増加する聴覚障がい者の「聞え」を、リアルタイムでの文字通訳ができる専門人材(日英語)の育成と、沖縄、福井、更にはフィリピンからの遠隔入力サービスで実現。バリアフリーの社会と地域の雇用創出を同時実現。
  • 株式会社アイセック・ジャパン

小口寄付プラットフォームであるJapanGivingにてチャレンジを実施中です。

文字情報による聴覚バリアフリーで高齢者も聴覚障害者も社会進出

JapanGiving× 公志園2015

伴走者

代表伴走者:小城 武彦
(前丸善CHIホールディングス株式会社 代表取締役社長)
古川 武史
(朝日ビジネスコンサルティング株式会社 代表取締役社長)
高橋 政樹
(日本コムシス株式会社 NTT事業本部 NWシステム部長)
林 正武
(株式会社アダストリア 上席執行役員 管理本部長)

学生伴走者

近藤 初音
(東京大学 2年)

挑戦者の日常

  •  2015年7月6日 一瀬チーム「熱い想いを語り合う会」@沖縄の実施
  • 第4回社会イノベーター公志園出場者の一瀬です。

    仙台で開催された東北大会の私のふがいなさに、しびれを切らせた伴走者の皆さんが沖縄に乗り込んできました。
    7月4日(土)の夜に、懇親会から始まるという一瀬チームらしい始まり方でした。
    今回が沖縄初めてという伴走者の日本コムシス高橋さんに沖縄料理の神髄を知っていただき、泡盛を楽しんでいただくつもりでしたが、高橋さんの酒豪ぶりに圧倒されましたが、他の伴走者も含め、十分堪能いただきました。

    2015-07-05 17.33.22 (さらに…)

 

写真で語る挑戦者の志

新しいことへの挑戦、自分の真の実力の発見、社会貢献3.0の実現

日本アイ・ビー・エムに28年間務め、様々な役職を経験させていただきましたが、50歳を機に新しいことへ挑戦してみたいと独立しました。特に、IBMの看板を持たない自分の本当の実力でこれからの人生を試してみたいとの思いが強かった。それまでの自分を振り返ったときに、自分が社会に貢献してきたかどうかに自信が持てなかったので、社会貢献を行うことを目指しました。その時に、見つけたのが社会貢献3.0というワードでした。ボランティアとしての活動の社会貢献1.0企業のCSRとしての社会貢献2.0では実現できえなかった、ビジネスとしてサービスを提供する方も受ける方もWin-Winになるようにしたいとの思いで始めました。

バリアフリーな世の中、新しい仕事の創出で日本の若年者雇用促進

高齢化が進み、障がい者手帳を持っている聴覚障害者32.4万人に加え、「聞え」に不自由を感じている人は、日本補聴器工業会の調べでは、1390万人にも上っていると言われている。ろうあ連盟の活動の成果として、議会やテレビ放送などで、手話の提供がされているのを目にする機会が多い。しかしながら、手話が分かる聴覚障害者は6~7万人であり、手話の分からない聴覚障害者が25~6万にもいるうえ、高齢化による「聞え」に不便を抱えている人は手話が提供されても情報保障がされているわけではない。それらの多くの「聞え」に不自由を感じている人の情報保障の手段は、音声の文字化となっている。ところが、文字通訳を行える人材は非常に少なく、1390万人を支えていくためには、多くの人材が必要になる。社会貢献と雇用創出を目指している。

聴覚障害者のバリアフリーの実現、世界に通用するサービスの提供

弊社では、高齢者や聴覚障がい者など「聞え」に不自由を感じている人にリアルタイム文字通訳サービス(e-ミミ)として、字幕配信サービスを提供している。3月に仙台で開かれた国際防災世界会議でも英語のリアルタイム字幕と日本語のリアルタイム字幕を提供しているが、米国などでは、国際会議はもちろんのこと講演会やセミナーなど聴覚障害者が参加するかしないかにかかわらず、字幕提供が一般的になっている。今までは、リアルタイムの字幕の提供はボランティア団体の方が実施してきておりますが、「聞え」に不自由がある人が必要としている時にいつでも提供できるような人員がそろっていなかったり、練習の時間が取れないために安定した字幕を提供するスキルを継続するむずかしさがあった。弊社では、リアルタイム文字通訳を専門的スキルのある人材として育成し、必要な時にいつでも提供できる環境を提供している。日本でも英語のリアルタイム字幕が必要だということを踏まえ、現在、フィリピンに現地法人の設立準備中です。これは、日本への英語字幕の提供と同時に、現在はほとんど実施されていないフィリピン国内の聴覚障害者へのリアルタイム文字通訳の支援を目指しております。

すべての講演会やセミナーなどにリアルタイム文字通訳サービスが付加されている

米国では聴覚障害者のバリアフリーとして、聴覚障害者が出席するか否かにかかわらず、講演会やセミナーにはリアルタイムの字幕がつけられることになっていると聞いています。現在の日本では、残念ながら、聴覚に障害のある方がリクエストして初めて字幕の付与が検討されるようになります。今後は、日本がこの分野でも一番進んだ国となるべく、すべての講演会やセミナー国際会議はもちろんのことすべての会議、議会などにリアルタイムの字幕サービスがついているようにしたい。また、学校の授業についても、すべてに字幕サービスが付くようにしていきたい。それによって、若年者が誇りを持って臨める雇用が生まれ、過疎化によって若年者人口が減っている地域や若年者失業率の高い地域でも雇用が生まれるようにしたい。

私たちは、挑戦者の志を応援しています現在の総支援者数:0

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公志園について

社会イノベーター公志園は、現在の世界、世界の中の日本、日本の地域社会・コミュニティの現状に対する大きな危惧 から生まれたイニシャティブです。詳しくは、http://koshien-online.jp/about/をご覧下さい。

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