社会イノベーター公志園 » 橋本めぐみ
挑戦者 橋本 めぐみ
有限会社土遊野 取締役

    富山の里山で生まれ育ち、大学時代を東京で過ごす。東京で多くの触れた社会問題と、ふるさとに迫る過疎の危機、それでも未来を見据えたとき、これからは里山の時代だという両親の想いに感銘を受け、富山での就農を決意。栽培から配達、パンづくりや森づくり何でも挑戦中。趣味はフットサルです!
  • ㈲土遊野

小口寄付プラットフォームであるJustGivingにてチャレンジを実施中です。

日本の里山を、自然や資源、人の感性に触れる「豊かさ」があり、いのちを育む大事な土台である場所だと伝えたい。
一人じゃなく、みんなと繋いでいきたい。
そんな想いを胸に、持続可能な循環型農業を実践しています。
人と自然がつながる「里山」を伝えたい!次の世代のためにも!

JustGiving Japan × 公志園2013

伴走者

代表伴走者:藤井 久
(株式会社博報堂 第1クリエイティブ局長 エグゼクティブクリエイティブディレクター)
桜井 伝治
(NTTコミュニケーションズ株式会社 理事 第一営業本部長)
高津 尚志
(IMD 日本代表)

学生伴走者

谷口 輝莉
(国際基督教大学 教養学部アーツ・サイエンス学科2年)

パートナー

明石 あおい
(株式会社ワールドリー・デザイン、NPO地域交流センター)

挑戦者の日常

  •  2014年1月14日 【活動報告】里山に詰まる可能性と未来(伴走MTGより)
  • こんにちは。橋本チーム学生伴走者の谷口です。

    橋本さんは富山県にある限界集落と言われる地域で循環型有機農業を実践しています。
    詳しくはこちらをご覧ください。
    現地訪問の報告記事はこちらです。

    橋本さんとパートナーの方とスカイプで伴走者を交えてミーティングを行いました。
    前回京都での公志園に行かれなかったため、まずは京都で行った未来ビジョンと橋本さんの活動・想いの原点に立ち返ることを軸に話し合っていきました。

    (さらに…)

 

写真で語る挑戦者の志

両親。そして選んだ「里山」で農業という生き方。。

結婚と同時に関東から富山の里山に移り住み、農業を始めた両親のもとで育ちました。土や自然と向き合い、社会問題を嘆くのではなく、信念を持ち実践し続ける生き様は大きな支えです。東京へ出て大学生活した5年間、当たり前だった山水や田畑、自然はなく、お金と時間と情報が中心の日々でした。富山の里山を離れて初めて、生きるのに必要なもの=身体を支える「食べ物」と、心と感性を支える「自然との関わり」「人とのつながり」に気付きました。そして、命を支える一次産業の現場衰退への危機感と、里山が人と自然がつながる大切な場なのではという可能性を感じ、現場を支える農業を生業に選びました。

里山を守りたい!止まらない過疎化の現状をあきらめたくない。

里山とは街と森の間にある中山間地域とも呼ばれる場所です。ここでは自然と人が交り合い、多様な生きものが生き、人は自然に支えられていると実感できる場所。棚田や森と接し日本の暮らしと文化の土台ともいえる場所。しかし里山からは人が離れ過疎化が進み「限界集落」と呼ばれ、農地は荒れているのが現状です。私は、里山は今後の日本にとって、資源、教育、文化、価値観を育む大切な場所だと思うのです。でも里山に住んでいる人だけでは力及ばないのが現状です。現在農業を支える平均年齢は約66歳。20年後に想像し得る事態を何とかしたい、あきらめたくないです。まずは多くの街の人に里山の現場を知ってもらいたい。

里山を知らない世代に、里山の価値を、里山(現場)で伝える。

(有)土遊野では、平飼い養鶏と棚田での有機米の生産を主軸にした有畜複合循環型農業を実践しています。自給率を高め、持続可能な営みとすることを土台としています。有機野菜、加工部門、農業体験の他に、里山らしさを活かした小水力発電でのエネルギーの自給の試み、更には、里山に人が足を運んでいただけるよう、里山カフェ&バー、森づくりなど、資源や立地を活かせる取組を進めていく予定です。里山にも仕事がある、こんな生き方もある、こんな場所でも生活できることを知っていただくところを一歩目に。これからは街の人が里山で実際に生産の現場=いのちの源に触れ得た感性によって、里山の価値が引き出されていくのではと思うのです。

「里山で生きること」が特別ではなく、当たり前になる。

一昔の日本の生活基盤であった里山や農村は、今は高齢化と過疎化の真っただ中にあります。この現状は時と共に容赦なく進行します。しかし、この里山や農村には、これからも変わらない大切な役割があるはず。生産の現場、資源調達の場として、更には教育の場、文化に触れる場、第2の生活の場など、街やお金だけでは補えない「場所」として。この場所が日本にまだ残っている今、この場所で日本の国土を支え続けてきた人々の想いとともに、引き継ぎたい。里山で暮らすこと、自然と向き合い智慧を持ち自立して生きることが、特別なことではなく、当たり前になる社会を描き、この生き方を子供たちに伝えていきたい。

私たちは、挑戦者の志を応援しています現在の総支援者数:0

※支援メッセージの表示順はランダムです

公志園について

社会イノベーター公志園は、現在の世界、世界の中の日本、日本の地域社会・コミュニティの現状に対する大きな危惧 から生まれたイニシャティブです。詳しくは、http://koshien-online.jp/about/をご覧下さい。

現在、第四回公志園DVD製作志援メンバー募集中!