【活動報告】楠木さんの想いがつまったチャイルド・ケモ・ハウス見学!
By 楠木 重範 2013年11月25日

 

こんにちは!楠木チーム学生伴走者の島袋です。

 

私たち楠木チーム伴走者は11月16日、楠木さんの活動の現場

神戸市にあります「チャイルド・ケモ・ハウス」へ訪問に行って参りました。

小児がんを患っている子どもと家族にとって理想の治療環境を創ろうと、

地域の行政や企業と協働しながら活動されている楠木さん。


 

入院経験のない方にはわかりづらいのですが、

病室内は狭く、無機質。長期入院を迫られる幼い子どもたちには苦痛です。

家族の寝る場所もなく、家族と暮らす普通の日常さえ叶いません。

そこでたまたま病気になってしまった子どもが制限を受けるのはおかしいと立ち上がったのが楠木さんです。

 

そんな楠木さんの想いがすべてつまったハウスは、

子どもたちのことを考え抜いた仕掛けでいっぱいでした。

病室や、クリニックの診察室を見学して、大の大人たちがあれほど盛り上がることはそうそうありません。(笑)

その仕掛けについて少し紹介していこうと思います!

 

「チャイルド・ケモ・ハウス」は小児がんの子どもが

「普通の日常」を感じながら生活できるように作られた施設です。

楠木さんがお医者さんを務めるクリニックが隣接し、万一の事態にもすぐに対応できるようになっています。

 

「チャイルド・ケモ・ハウス」のコンセプトは「街」。

ハウス内に「公園」があり、「学校」があり、普通の日常生活の空間がそこにはあります。

 

    

「じかんわり」があったり、学校で見慣れた椅子がおいてあったりとかわいらしい工夫がいっぱいでした!

 

これはすべて病院に隣接する施設です。マンションのモデルルームではありません。

そして、いよいよ子どもたちが暮らすための部屋の中へ。

 

病院内とは思えない、「日常」や「家庭」の存在に感動し、もう私は写真を撮るのに夢中です。

   

お部屋の中には無機質な病院とは違い、「家庭」があり、「家族」を感じます。

 

驚いたのは、「玄関」があること。

ここは病院の一室でなく、お家の一部屋。

個々に外への玄関があり、パパはそこから出かけて帰ってくることができます。

「お兄ちゃんやおともだちとは遊べないの?」

遊び盛りの子どもを兄弟や友達と離すのはかわいそう。

風邪の恐れのある子どもをすぐに隔離できるような部屋も作られてあり、安心して遊ばせることもできます。

 

部屋と外とつなぐ天窓があったり、強力な空気清浄機が見えないところに完備されたり、

いろいろなところに繊細な配慮がされています。

そして、19あるお部屋の造りは全て異なり、個性あるそれぞれの「お家」を作り出します。

 

まだまだ、紹介したい工夫や楠木さんの想いはやまほどですが、まずはこの辺で。

施設見学と合わせて行ったミーティングの様子も次回報告していきます。

 

次回は施設だけでなく、楠木さんについても迫っていきたいと思いますのでお楽しみに!

 

学生伴走者:島袋礼菜

レポーター

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