【活動報告】海士町の魅力
By 阿部 裕志 2013年12月28日



皆様、初めまして!
阿部さんの学生伴走者を勤めている中村 菫です。
今回の投稿記事を含め、今後もチーム阿部の活動を報告させて頂きますので、よろしくお願い致します。


記念すべき初投稿は阿部さんの活動拠点である、島根県隠岐諸島の一つ、海士町での現地訪問の様子をお届けしたいと思います。
海士町は超少子高齢化の過疎の町でありながら、独自の行財政改革と産業創出によって、最近注目されている島でもあります。阿部さんは巡の環の代表取締役として、海士町の地元の方々と助け合いながら、問題解決を行っています。元々、大手企業に勤めていた阿部さんが退社をしてまで、海士町で暮らそうと思った理由はどのようなものなのでしょうか?海士町の魅力とはどういったものなのでしょうか?

その答えを知るため、他の伴走者に背中を押してもらった私は一人、東京からバスで現地に向かいました。
数時間後に島根県に到着し、海士町のある菱浦港にフェリーで移動しようと思ったら、悪天候でフェリーが欠航としていると判明し、早速、足止めをくらってしまいました。
東京では交通手段に困る状況にあまり遭遇しないからこそ、この出来事は自然の脅威を再認識するきっかけとなりました。


翌日は無事、海士町に到着して、菱浦港のキンニャモニャセンターで阿部さんと共に町長の山内さんと海士町自慢の寒シマメ漬け丼とイカのクリームコロッケの昼食をとった後、海士町内を回りました。ちょうど、その時にしめ縄の作業場にも連れて頂いたのですが、しめ縄を作れる職人さんの後継者不足のために、町の人たちを巻き込んで製作に取り組んでいました。海士町で課題の一つとなっているように、昔からの伝統を守るためには、多くの若者を巻き込んで後継者を育てる必要性を感じました。

少しだけ作業の様子を見学させて頂いた後、阿部さんに車で巡の環の事務所や役場を案内して頂きました。
事務所では、阿部さんがお世話になられた役場の大江さんと2人でお話をする機会がありました。大江さんは阿部さんが海士町に来た当初から、地元民との信頼関係を築きあげた様子までを丁寧に話して下さいました。外部の地域コーディネーターが上から目線で海士町を変えようとしていた一方、阿部さんはとにかく地元の方の声を聞いて、何を求めているかを考え、理解し、行動をしていたので、海士町の方に頼られ、応援されるようになったそうです。


海士町を回っている間、阿部さんは常に地元の方に声をかけ、コミュニケーションをとっており、地元の方々も阿部さんに対して気さくに話しかけていました。また、夜は巡の環の方と阿部さん宅でお鍋を頂いたのですが、寄ったスーパーの店員さんにかきをもらい、人の温かさに触れる事が出来た一日でした。

この短期間で海士町の魅力を100%理解したとは言う事はできません。
しかし、地元の方々とのちょっとした触れ合いを通して、笑顔になったり、喜んだり、と小さな幸せを実感する時間は多かった事は確かです。阿部さんは日常の中で、自分と地元の人々、そして自然とのつながりを強く意識し、海士町での時間軸を大事にして生きているのだと実感しました。


阿部さん自身が海士町で「現在」感じている事、そしてそこで見た「未来」について今後もお伝えできたらと思いますので、今後共、温かく応援して頂けると幸いです。
どうぞ、よろしくお願い致します!



学生伴走者 中村 菫

レポーター

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